Pixel Bender 3Dのベータ版がAdobe Labsにてリリースされました。
Adobe Pixel Bender 3D
Flash 3DのAPIに組み込まれて、FlashやAIRでサポートするようです。After Effectsでのサポート状況などはまだわかりません。(まだダウンロードもしてないので)
Pixel Benderによって、Flashでも加算や乗算、オーバーレイなどのレイヤー合成、様々なエフェクトの作成も可能になってしかも32bpcで演算、エスクテッドレンジも扱えるし、ECMAScript準拠のActionScriptで自動化やエクスプレッションも可能...おまけにタイムシートと同じスタイルで編集できるインターフェースなのでセルアニメに向いてるかもしれません。しかもベクター形式なら解像度非依存だし。もちろん通常はレンダリング前提ですが、場合によってはそのままFlashで書き出してWeb公開も可能。今回のPixel Bender 3Dで3Dオブエジェクトも扱えるようになって、しかもAfterEffectsの半額。
現状ではPixelBenderとActionScriptでの開発が必須になりますけど、ActionScriptは先にも書いた通りECMAScript準拠なのでAfterEffectsのJavaScriptからの移行は難しくないと思います。以上勝手な印象でした。