ちょっとPixelBenderを使おうかと、昔作ったコードを引っぱり出してきました。当時はイマイチ盛り上がりに欠けてたし、GPU依存だったりしてAEのプラグインとして使うには将来性がイマイチ不安だったので、個人的な興味を満たして後は中断してたんですけど、また再開してみようかと思います。
当時作ってたうちの1つがこれ。要はOpenEXRなんかのNormalからリライトするためのプラグイン。ライトカラーを反映させたときに32bpc以外での処理がおかしかったり、スペキュラーを入れようとしたけど「全然美しくない」とか...色々ありました。これも少し弄って公開してみようかとも思ってましたが、ちょっと調べてみたら最近はリライトどころかPixelBenderでPixelPassまである時代でした。とほほ。
なんでPixelBenderかと言えば、なにより簡単なんですPixelBender。マニュアル「PixelBenderリファレンス」だけ読めばあとはGLSLの知識だけでなんとなく画が出力されちゃうお手軽さ。画像処理アルゴリズムだけに集中できるのがいいかなと思います。ただ、Adobeが提供するPixelBenderの開発環境はもう少しなんとかならないんですかね... コードエディタ程度にしか使えない。