NukeからAfter Effectsへカメラを持っていく-Cinema 4D Lite編(2)

January 27, 2016
前回の記事からの続きになります。まさか続きがあるとは...

なんか記事公開したら、記事中で紹介した佐藤さんから即連絡があって「テストに使ったC4Dとかのファイル送れ」と言われまして、言われるがままに送ったら、Locatorのインポートの件についてさっくりと解決していただきました。

ほんとにCINEMA4D+AEのことなら佐藤さんですわ。さっすがCINEMA 4D認定エバンジェリストです(<-初めて知った)。

LocatorをAEに変換するにはC4DのObject ManagerでLocatorを選択し、Tags -> CINEMA 4D Tags -> External Compositingを選択。タグをつけてやるとAEにExtractされる対象になるみたいです。

addexternalcompositingtaginc4dlite.png

この状態でAEでExtract実行したら見事Locatorが全部やってきました...が、重いです。Point Cloud全部選択しないで必要なものだけにしたほうが良さそうです。とりあえず目立つやつだけにして残りはC4Dで削除して確認。LocatorはNullのような平面に変換されて読み込まれてます。

今回シーンのスケーリング調整してなかったので、最初Viewに対してこの平面がすごいでかくて、重なりあっていたため重さ倍増だったみたいです。ちゃんとシーンのスケーリング調整してから変換しましょう。

本当、佐藤さんありがとうございました。カッコよすぎ!

(宣伝)佐藤さんが書かれた「AFTER EFFECTS NEXT LEVEL」。Cinema4D Liteの連携についても書かれております。


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