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The Walking Deadの日本語版「ウォーキング・デッド2」が発売されていたので購入。すでに英語版ははるか先を行ってて、このままでは永遠に追いつけないんじゃないかと心配になるペース。英語版はcomiXologyから電子版出てるのでこちらオススメ。ドラマも第2シーズン最終話がHuluで配信。盛り上がってきたのでちょっと記事書いてみる...

Hulu - The Walking Dead
http://www.hulu.jp/the-walking-dead

以下ドラマ版のネタバレありなので注意。


いつも良書の翻訳を出版されているボーンデジタルさんから「VES ビジュアルエフェクト ハンドブック 上巻 -全世界のVisual Effects SocietyメンバーによるVFX制作標準-」が3/27に発売されます。

これは一昨年くらいに出版された「The VES Handbook of Visual Effects: Industry Standard VFX Practices and Procedures 」の翻訳版なのですが、私この原書を購入したもののあまりの重さにKindle版まで買ってしまったくらいのページ数なわけで、それを反映してか翻訳版では上下に分かれての刊行となったようです。今回は上巻のみ。


『もう、誰も教えてくれない 撮影・VFX/CG 「アナログ基礎講座I」』を購入しました。要はアナログによるVFXの技術を紹介した書籍です。

「もう、誰も教えてくれない」と銘打たれていますが、読んでみると既に使われなくなった技術とまだ現場では使用されている技術の双方について説明されています。


ヒストリエの7巻

November 28, 2011
ちょっとこのブログの趣旨から外れますが、マンガのことを書きます。私はあまりマンガを読まないのですが、唯一楽しみにしてるのが岩明 均の「ヒストリエ」です。

月刊誌連載で休載も多いので、単行本の発行ペースが遅いのですが、最新第7巻がついに出ましたので、ちょっとヒストリエについて書いてみます。以下ネタバレとネタバレ的予想あり。歴史的な事実も含めて知らないでおきたい人は読まないほうがいいかもしれません。


以前ちょっと書いたんですが(関連記事)、表紙画像が公開になりましたので再度紹介。もう1冊Nukeの書籍がFocal Pressから出ます。

内容などはまだ不明ですが、来年の7月発売なのでまだまだ先。そのころだとNukeは6.5か下手すりゃ7になってる可能性すらあるし、更にどこかに買収されてなくなってたりとか...なんか色々想像できちゃいますが、Amazon.co.jpの予約商品の価格保証対象商品なので円高のうちに予約しておくといいかもしれません(...が、裏目に出るかもしれません)。


Kindle版等の電子書籍での発売などはわかりませんでした。コンピュータ関連の書籍は暗いスタジオ内で読むこと多いからiPadかAmazonのクラウドリーダーで読めると便利なんでKindle版に期待しております。


私はすでにKindle版で買っちゃったんですけど、「Color Correction Handbook: Professional Techniques for Video and Cinema」の日本語版が出ますよ。例によってボーンデジタルさんからの出版で、これまた例によってお値段少々お高め。



既に発売されている「Nuke 101: Professional Compositing and Visual Effects(Amazon) 」の日本語版が8月にボーンデジタルから出版されるようです。価格は例によって原書と比較するとちょっとお高め。原書が出版されてから結構経ちますので、ちょっと内容的には古くなっていることもありますが、この本は基本操作を中心として入門編なので大きな影響はないと思います。

ちなみに上記Amazonの商品ページで、原書のほとんどのページが「なか見検索」できます(数ページおきに非公開になっている状態)。これで書籍の内容など確認できると思います。


TVシリーズとしては恐らく初の本格的ゾンビもの「The Walking Dead」がすごいというのでBlu-rayを買ってみた。日本でもCSで放映されてるようなので、そのうち日本版のBlu-rayも出るかもしれませんが、海外ドラマはどういうわけかDVDのみなんていうことになったりするので待たずに購入。


The HDRI Handbook 2.0

May 28, 2011
hdrihandbook2point0.jpg 前回投稿した記事「AfterEffectsでのリニア合成のお話(1)」を書くにあたって参考になった書籍が「The HDRI Handbook: High Dynamic Range Imaging for Photographers and CG Artists」というちょっと古い本なのですが、これの改訂版「The Hdri Handbook 2.0: High Dynamic Range Imaging for Photographers and Cg Artists」が11月に発売されるようです。


最近、水木しげる作品が文庫でじゃんじゃん出版されてて、Amazonで買い物する度についつい貸本時代の戦記物とか一緒に買わされ...否、買っちゃうんですが... ちょっと変わったところで面白かったのが「ビビビの貧乏時代 いつもお腹をすかせてた! 」。これとても面白い!!! いわゆる妖怪ものでも戦記ものでもない、貧乏時代の水木作品なわけで、映画やドラマにもなった「ゲゲゲの女房」とも違う...っていうかNHKの連ドラじゃとてもじゃないけど出せないような暴力や性や社会に関するネタばかり。そもそも漫画家があんなにさわやかな貧乏生活してるわけないか...。当然どちらもフィクション前提だろうけど、「ゲゲゲ...」の対極を行く感じの作品です。