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今年最初のエントリーです。本年も宜しくお願いします。で、しょっぱなから失敗談です。ボーンデジタルから『ノードベースのデジタルコンポジット -コンポジターのための理論と手法』という書籍が発売されました。
失敗というのは本自体ではありません。この書籍自体はすばらしいんですが読みながら「なんかこの本どのページもどっかで読んだ内容だな」と思っていたら...原書持ってました。原書は『Digital Compositing for Film and Video』。日本版9,000円超のお値段なのでちょっとショックでした。
なんで日本語版が「ノードベースの...」なんてタイトルにしてしまったのか不思議ですが、コンポジッタに必要な知識がきちんと網羅された本なので、別にNukeでもAfter Effectsでも応用可能な内容です。ノードベースという単語に惑わされずに内容を確かめてから買うのがよいかと思います。強いていえば説明にフローチャートが使われていて、それがノードベースっぽい感じ...ってことかな。