Results matching “nuke”

以前(といっても2年前!)書いた記事で、After EffectsでOpenEXRを取り扱う際にDataWindowが正しく解釈されないという問題を紹介しました。久々にこの問題が身近に発生したので、その後のAfter EffectsとOpenEXRの状況などを含めてまとめてみたいと思います。

これまでの記事は「ProEXR」と 「AfterEffectsでOpenEXR」を参照してください。

[更新]この問題はfnord software ProEXR 1.9で解決されています。こちらの記事も参照してください。

上記の2つの記事を参照してもらうとわかるのですが、After Effects単体ではOpenEXRにDataWindowが設定されているかすら判別できません。Nukeではノードによっては作業者が意図的で行わなくても自動でクロップをしてしまうものもあるので、Nukeが出力したOpenEXRを他の人がAfter Effectsで受け取ると、「もらった画像のサイズが間違っている」ということになり、Nuke側では「こちらでは問題ない」という主張になりかねません。これはOpenEXRをPhotoshopで開いてもAfter Effects同様DataWindowでクロップされてしまった状態で開かれます。


JefeCheck

February 7, 2013
jefcheckscreenshot.png
昨年末、無償になったイメージシーケンスビュワー「JefeCheck 1.5.1」を試してみました。Mac, Windows, Linuxに対応。ユーザー登録をするだけで商用でも無償で使用可能。寄付の受付中とのことなので、気に入った人は寄付をすると良いと思います。

JefeCheck
http://jefecheck.jefecorp.com/index.html

私は昨年3月にRVを導入し、JefeCheck自体を知ったのはその後だったので、有償版の時に試用すらしていませんでした。昨年末にフリーになったというニュースを見たのですが、忙しかったのでその時もスルー。ただここへ来て撮影立ち会いや出先でのチェック用にDPXやOpenEXRのビューワーが必要になり初めて使ってみたという経緯です。RV導入以前に知っていたとしても、RV押退けてこれを導入したかは微妙ですが、使ってみるとフリーとしては勿体ないくらいの高機能でした。


Escher for Nukeリリース

January 23, 2013
Nuke用リライティングプラグイン Escher for Nukeがいよいよリリース。

Artixels - Escher 1.0 for Nuke
http://www.artixels.com/axj/index.php/escher

2つの画像生成プラグイン、4つのオペレータープラグインそして4つの2.5Dシェーダープラグインで構成されています。まぁartixelsが公開しているVimeoのデモリール見てもらうのが早いかと。しかしAtomKraftといいEscherといい、最近香港勢がすごい...

Escher 1.0 for Nuke available now. from artixels on Vimeo.



今年最初のエントリーです。本年も宜しくお願いします。で、しょっぱなから失敗談です。ボーンデジタルから『ノードベースのデジタルコンポジット -コンポジターのための理論と手法』という書籍が発売されました。

失敗というのは本自体ではありません。この書籍自体はすばらしいんですが読みながら「なんかこの本どのページもどっかで読んだ内容だな」と思っていたら...原書持ってました。原書は『Digital Compositing for Film and Video』。日本版9,000円超のお値段なのでちょっとショックでした。

なんで日本語版が「ノードベースの...」なんてタイトルにしてしまったのか不思議ですが、コンポジッタに必要な知識がきちんと網羅された本なので、別にNukeでもAfter Effectsでも応用可能な内容です。ノードベースという単語に惑わされずに内容を確かめてから買うのがよいかと思います。強いていえば説明にフローチャートが使われていて、それがノードベースっぽい感じ...ってことかな。


HS_422ChromafixのAfter Effects版公開しました。ただしPixel Benderバージョンなので、CS5とCS5.5でしか動作しません。CS4は未検証です。

もっと早く公開するつもりだったのですが、ファイルどこかに行ってしまったものの、年末に何故か発掘したので今頃公開となりました。


Sonnet Tempo SSD Pro

December 20, 2012
P1110258.jpg
ちょっと前にApricornのPCIe Drive Arrayのレポート書いたんですけど、今回はSonnetのTempo SSD Proというもの。Facebookで「買わないよ」などと言っておきながら、勢いで導入してみました。さすがにしばらく使ってみないとわからないので、3週間ばかり使ってみた上でブログの記事化決定。

Sonnet - Tempo SSD Pro
http://www.sonnettech.com/product/tempossdpro.html

コンセプトとしては同じ製品で、PCIeバスにSSDを載せたカードを挿してRAIDを構築するといったものです。このカード自体にRAIDコントローラーは載ってないので、Mac OS XのディスクユーティリティからRAIDを設定します。


AtomKraft AEのサンプルムービー追加。IBLとDOFのテスト。短くて大したものではないんですが...。ちょっと前にYouTubeにアップしたのですが、ちょうどYouTubeのサイトのリニューアル時期だったりして、ブログの方に投稿すんの忘れてました。


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20