December 2010

次に買うのはCanon EOS 7DかPanasonic DMC-GH2かと思っていたら、なんとここへ来てEOS Kiss X4 (550D)に4Kファームウェアが登場するという噂が!YouTubeのティーザーでは設定画面で4K,3K,2K1Kとビットレート175,125,100...というのが確認できます。登場は2011の1月1日。記録にはClass 10のSDHCカードが必要とのこと。詳しいことはわかりません。

YouTubeのコメントではFakeだとか言われてますが、本当かどうかは1月1日を待てということで。




After Effects用のスクリプト「HS_ProxyManager」の進捗状況です。年内テスター向け配布は絶望的な感じです。もう少し頻繁に更新するつもりだったんですけど、地味な修正やら実装やらばかりで... 開発作業自体は毎日少しずつ進めてはいたんですが。


とりあえず現状の機能を紹介

  • After Effectsの選択されたアイテムから自動的に複数の解像度のプロキシを作成します。プロキシレンダリングはバックグランドで行なわれ、プロキシのレンダリング中も作業は続行できます。レンダリング前にプロジェクトファイルを一度保存する必要があります。
  • レンダリング完了後に「1/1」「1/2」「1/3」「1/4」というボタンのいずれかを押すとプロキシが自動でアサインされます。アサイン後はそれぞれのボタンで解像度切り替え。同名のアイテムがあっても(同じフッテージファイルを複数読み込む、あるいは同名の異なるファイルがある)判別されて正しいアイテムにプロキシが適用されます。
  • 「1/1」解像度はコンポジションのプロキシ(プリレンダリング)のことを考えて付けてあります。
  • 「Main」ボタンを押すとプロキシが解除されます。
  • 上記機能はコンポジションにも使用可能。

相変わらずわかりにくいビデオですが...(作ってみるまでわからなかったけど、こういうビデオ作るの本当に手間かかるし、わかり易くするの大変)


AfterEffectsのproxy(プロキシ)用のスクリプトを作成中なのですが、事前にAEのプロキシについて説明することにしました。なぜこのようなエントリを書き始めたかというと、結構周囲に「After Effectsでプロキシを使ったことがない」という人が多かったんです。中には「それなに?」って人もいましたし。 

実際に私もあまり積極的には使用していませんでしたので、偉そうにこういうエントリ書くのも気が退けますが。なにせAfterEffectsのプロキシはお世辞にも使い易いとは言えないのです。積極的に使用している人がそれほど多くないために現場でも目にする機会が少ないのではないかと思います。恐らく使い始める動機としては、大きなサイズのフッテージを扱う上で著しいパフォーマンス低下やメモリ不足に起因するエラーが起こって初めて使用するという感じなのではないでしょうか?

実際にAfterEffectsではプロキシをどうのように使い、どこが使いにくいのかを説明してみます。



VES Handbook Kindle Edition

December 27, 2010
VES Handbookがあまりに重いのでKindle版買っちゃいました。重いので自分のデスク回りから持ち出すこともなかったんですが、ちょっと移動時間や待ち時間などに読みたいなと思って。ちなみにまだ第3章と第6章しか読んでません。

あとついでに自分の部屋がモニター調整の関係で暗いので、紙の文章を読みづらいのです。iPadならバックライトあるのでこの点も便利。Kindle3Gは軽くて持ち歩きは全く苦にならない上にバッテリが2〜3週間持つので、基本的に購入済みの書籍は全部Kindle3Gに入れておくという感じ。Kindle3GはEInkがモノクロなのですが、iPadのKindleなら勿論カラーで図版も参照できます。Kindleのいいところは、同じアカウントであればすべてのKindleデバイスで購入済みの書籍はもちろん、ブックマークやマーカー、メモ、最後に開いていたページを同期できること。文字の大きさも変えられますし、図版はタップすれば拡大表示してくれます。今のところKindleは電子書籍リーダーとしては、頭一つ飛び出した使い易さです。

自分で裁断してスキャンするというのも考えたのですが(幸いでかい裁断機とスキャナがあるので)、スキャンして書籍は画像データとなるのでiPadなどのビューワ(iBookとかGood Reader)ではページ数の多いものはちょっとページをめくるたびに処理待ち時間が発生してしまい(VES Handbookは900ページ超)、これがばーっとページをめくって探し物をするときに結構ストレスになるんです。

書籍版はAmazon.co.jpでも購入可。Kindle版はAmazon.comで購入できます。



最近あまりFinal Cut Studio関連のニュースって追いかけてなかったんですが、ここへきてREDからFinal Cut Studio RED Installer v30.3.0がリリースされました。

RED Support : Release  History Final Cut Studio RED Installer v30.3.0

ざっと目を通すとカラースペースとガンマに関する追加機能に混じって「RED RocketがApple Colorをサポート」って書いてあります。「やっと」とか「今さら」というなんとも複雑な気持ちですが、TheFoundryのSTORMやRED EPIC, Scalertなど、またRED界隈が賑やかになってきました。

そういえばThe FoundryのSTROMもパブリックベータを公開しています。私はまだ試していませんが、年末に少し弄ってみようと思います。

The Foundry : A STORM is coming...

Final Cut Studioは2011の早い時期にメジャーバージョンアップとの噂がありますが、まだはっきりしたことはわかりません。


GF1再設定

December 20, 2010
PanasonicのDMC-GH1やGF1に改造ファームウェアをインストールしてくれるptoolですが、久しぶりに自分のGF1の設定を見直してみることにしました。
現在のところMotion JPEGで100Mb/s超で4:2:2記録できちゃってて、特に不安定な感じもないのですが、Motion JPEGの場合はファイルサイズに2GBの制限があるので、この設定ではちょっと記録時間が厳しい。もう少しビットレートを落として記録時間を稼ぎたいので、ptool最新版をダウンロードしがてら再設定を行なうことにしました。dvxuserのフォーラムを見たらptoolも3.51dになってたので併せてバージョンアップ。

dvxuser.com ptool 

注意: 改造ファームウェアのインストールはあくまで自己責任のもとで行なうものなので、自信の無い方や自分の失敗を他人に転嫁する癖のある方は絶対に行なわないようにしてください。

従来はMotion JPEG専用でおよそ100〜107Mb/sだったのですが、これを70〜80Mb/s程度まで下げるのと、今まであまり使ってなかったAVCHDもビットレートを上げてみようというのが今回の目標。とりあえず行なった設定は下記の通り。


Red Scarlet

December 19, 2010
GH2に続いて(Vimeoリンクばかりで恐縮ですが)、Red ScarletのFixed Lensが動作しているムービーがアップされています。個人的にはこちらが本命なのでEOS 5Dや7D買うの躊躇ってるんですが全然発売される気配がないわけですが、やっと実機が動作している様子が公開されたわけです。
もう少しコンパクトなのかと思っていたら、案外レンズでかい。EVFにして下に8mmっぽいグリップ付けたくなりますけど、重量的にアンバランスでしょうね。

Red Scarlet Fixed Lens Camera - First video of a working Scarlet ! from Tonaci Tran on Vimeo.

Scarletのセンサーサイズは2/3ですが、やはり記録がR3Dなのは重要。いくらレンズが優れていてもセンサーがでかくてもMPEG-4で4:2:0とかだとやる気になりませんから。

来年中には発売されることを願っております。



Panasonic DMC-GH2のHDMI出力

December 18, 2010
VimeoにGH2のHDMI出力を記録したテスト画像がアップされていましたので紹介。GH1のSDカード記録(ノーマルファームウェア、改造ファームウェア)とGH2のSDカード記録、HDMI出力からの記録の比較が見れます。Vimeoのページを見に行くと、オリジナルデータ(元のAVCHDのデータとHDMI出力をProResで収録されたムービー)のダウンロードリンクがありますので、そちらが参考になります。下のVimeoのムービーでは劣化してしまってるのであまり参考にはなりません。やっぱGH2いいな。



HS_ProxyManager開発ノート

December 16, 2010
After EffectsもCS5で64bit化して速くなったのはいいけど、相変わらずProxyが使いづらくて仕方がないのでちょっとスクリプトで強化してみようと思いました。今後3Kや4Kのフッテージも増えてきそうですし...

とりあえず現在作成してるのが、HS_ProxyManagerというスクリプト。機能としては複数の解像度のプロキシを切り替え、プロキシ作成の補助スクリプト、プロキシ解像度の自動判定などを実装中。現状では、まだかなり深刻な問題が含まれているので公開には至りませんが、年内にはテスター向けの公開をする予定ですので、テストに参加いただける方は(右のメニューのアイコンから)メール、Facebook、Twitterでメッセージください。今のところ、コード自体はCS4互換なのですが、ひょっとするとCS5依存になるかもしれません。

以下に初期の状態でのスクリーンキャプチャを掲載しておきます。まだUIなどは仮のもので見映えもしないし、何が起こってるのかわかりにくいのですが... 



After Effects スクリプティングメモに1項目(だけ)追加しました。「Footageが画像ファイルかどうか調べる 」です。
要は、After EffectsのFootage Itemって言っても、それがTGAやMovなどの画像ファイルとして読み込んだものなのか、AEが生成したCompやSolidかわからないので、それをどうやって判定しようかというものです。ついでに静止画かどうかの判定も行なっています。右の「Pages」からご覧ください。


ちょっと前に書いたまま放置していたんですが、After Effects のスクリプティティングに関するメモを公開しました。まだ3点しかありませんが、今後少しずつ更新する予定です。
今回公開したのは「jsxbinってなに?」「スクリプトでincludeファイルを使用する方法」「nullとundefined」です。右のメニュー「Pages」から「After Effects スクリプティティングメモ」で参照できます。


Composite(Toxik)のライト

December 9, 2010
すみません、どなたかご存知だったら教えて欲しいのですが...
Autodesk CompositeのDirectional Lightで光源の方向が逆になってしまう現象が起こってます。勿論モデルの法線の方向などは確認済みです。インポートしてFBX以外にComposite内で作成したGeometoryも逆になります。

directionalLightInComposite.jpg

MayaなどからFBX経由で光源ごとインポートした場合にはちょっと問題になりそうなんですけど、これって仕様?(...なわけないですよね)


AEでXMLObjectを使う

December 6, 2010
とりあえずメモしておきます。最近気がついたのですが、AE CS5ではXMLObjectが使用できます。

var myXMLFile = new File(XMLFilePath);
myXMLFile.open(r);
var myXML = new XML(myXMLFile.read());
alert(myXML.elements().length());

こんな感じです。ただしメソッドを逐次確認していくと、いくつか期待通りに動いてくれないものもあります。私がちゃんと理解していない可能性が高いので、この辺は追々ちゃんと検証する予定。いつからこれが使用できるようになったのか確認していないのですが、AEではCS4からXML形式でのプロジェクト保存をサポートしており、XMLObjectもそれと同時にサポートされた可能性が濃厚。

XMLへのアクセスが格段にやりやすくなるので色々夢拡がりますが、まずは時間を作って検証しないと...


Panasonic DMC-GF2

December 6, 2010
GF2が発売されましたが、私としてはちょっと残念な仕様でした。どうもこれは今までのLX3/5系の高級コンパクトカメラの延長上に位置する製品みたい。たしかにコンパクトになって持ち歩きカメラとしては正しい進化なのかもしれないですけど。

個人的に以下の要素がマイナスポイント
  • リモート端子がない。
  • センサー性能があまり変わってない
  • ビデオが相変わらず30p
  • 外付EVFの性能がそのまま。
ただ、サウンドは大幅に改善された模様です。下にVimeoのサウンド比較ムービーを紹介。

Lumix GF1 vs. GF2 - Original Sound Comparison from ifranz on Vimeo.





AirGrade

December 3, 2010
airGrade_iPhoneSplash.jpg

PFTrackでおなじみのPixelFram社から、フリーのiPhone用カラーグレーディングアプリ「AirGrade」がリリースされました。アプリはAirGrade EngineというMac用のソフトウェアと一緒に使用します。グレーディング作業中の画像プレビューはMacを使用して、保存先はiPhoneというちょっと変わったソフトです。どういった時に便利なのかは今ひとつわからないんですが、簡単に使い方など紹介。

MacでAirGradeを起動すると、HomeディレクトリにAirGradeというフォルダができます。その中に画像ファイルを入れるとiPhoneのAirGradeで画像のカラーグレーディングが行なえます。iPhoneとMacの接続がIPアドレスを直接入力しないといけないのがちょっと不便ですけど。「AirGradeフォルダ」に複数の画像がある場合は、iPhone側で画像をブラウズして選択します。グレーディング作業中の画像表示はすべてMac側になりますので、手元のiPhoneは基本的にはグレーディングのGUIのみが表示されるという感じです。


グレーディングが終わったら、メニューからSTOREを実行するとiPhoneのPhoto Albumにグレーディング済みデータが保存されます。読み込み対応フォーマットは、なんとOpenEXRや16bit TIFFにも対応(DPXは不可でした)。保存するのがiPhoneのPhoto AlbumでJPEG形式にされちゃうのですが(グレーディング精度が16bit/32bit floatに対応しているかも不明)、とりあえず表示/グレーディング作業は可能ってことです。

The Pixel Farm AirGrade http://www.airgrade.co.uk/



ExtendScriptToolkit_CS5.pngCS5のスクリプティング変更点の翻訳をアップします。CS4同様、一部の画像やサンプルコードは省略してあります。(一部、私自身が実際に確認をとれていない部分もありますので、間違いなどあればご容赦の程を)