November 2010

ExtendScriptToolkit.png
スクリプトコードを最新に対応させようと思ったのですが、スクリプティングガイドが差分で提供されていました。とりあえずCS4のChangesを日本語に訳したのでアップ。CS5は追々アップします。



イベント盛況でした。

November 26, 2010
おかげさまで、イベント「serial experiments lain | REUNION」、多くの方にお越しいただいて盛況でした。ありがとうございました。イベントはなんの準備もなく、ただステージに乗せられてその場で適当に喋っただけでしたので、限られた時間の中で適当なことしか喋れませんでしたが。結局、この後スタッフで打ち上げへ向かい、朝まで呑んでて治りかけの風邪が一気に悪化。翌日はがっつり寝込みました。

イベントでは話していない(あるいは補足する)技術的な部分の解説を今度ブログで記事にしようとは思ってるんですけど、もう少し時間かかりそうです。

しかし、この仕事を受けたときはこんなに拡がりを見せるとは思いもよりませんでした。ご来場いただいた方、ありがとうございます。で、イベントの様子はGIGAZINEさんが詳しくレポートしてくれてますので、そちらをどうぞ。なんかつまらなさそうにしてる写真がありますが、人の話をステージ上で聞くのって結構集中力要るんですよ...!


GIGAZINE「チケットが10分で完売しシネ・リーブル池袋が満席になった「serial experiments lain」イベントレポート」




VFX Talkに投稿されていたNuke用のPythonスクリプト「Flame Connect Beta」を紹介。
このScriptはNukeのノードコネクションをFlame(というか、いわゆるAutodesk系)のようにゼスチャで行なうというスクリプトです。Flame使ったことがないとピンとこないかもしれませんが... nukepediaに投稿したようですが、まだ反映されていないとのことで、ダウンロード可能になり次第告知してくれるとのこと。私自身はFlameなんて随分触ってませんが、ちょっと試してみたい。でもこういうカスタマイズすると出先の作業で苦労するんですよね...(やっとノードぶん回し癖が抜けてきたのに)
(追記: nukepediaで公開されましたので下記にダウンロードリンクを追加してあります) 

Nuke Flame Connect, python script

Nukepedia - flameConnect 





チケットは売り切れちゃってるようなのでギリギリまで告知しませんでしたが11/22にBlu-ray Box発売記念イベント「serial experiments lain | REUNION」に出席します。なんか詳細聞く前に名前が思いっきりトークイベントの登壇者に載ってたりとか...冗談抜きで打ち合わせもなんもしてなくて、開演10分前に集合ですから本当に仕込みなしでいくつもりなんでしょうね。私はすでにブックレットでかなり喋ってますが、私以外の制作者も登壇するのでそちらから目新しい話が出てくるんじゃないかと...


5DtoRGB

November 19, 2010
5d2rgb_screen.jpg最近ちょっと話題になっていた「Rarevision 5DtoRGB」というMac用のソフトを使用してみました。簡単に言ってしまえばCanon EOS 5Dなどで撮影したMPEGファイルをDPXまたはQuickTime ProResに変換してくれるというものです。現在このソフトはMac版が無償公開されています。将来的にはLinuxやWindowsへの移植も行ないたいとのこと。

ちょっと使ってみたら結構よさそうでしたので以下に簡単に紹介...



vWave-Lite

November 12, 2010
Apple Colorのコントロールサーフェースを販売しているTangentWave社からiPad用のコントロールサーフェースアプリ「vWave-Lite」がリリースされました。これは3つのトラックボールとホイールをシミュレートしたものです。今回のリリースはLiteということで、単純にホイールとトラックボールだけです。

App自体はLiteという名前から想像できる通り、無料で配布されています。このAppは単体では動作せず、Apple Color用のドライバが必要になります。ドライバはユーザー登録(氏名とメール)を登録して申請するとダウンロードリンクがメールにて送付されてきます。


Nuke関連書籍

November 5, 2010
Amazon.comを覗いていたらお勧めされた書籍の中に「Nuke 101: Professional Compositing and Visual Effects」なるものがありました。どうやらNukeユーザー向けの書籍が発売されるようです。発売は2011年3月、言語は英語、ページ数が464ページなのでそれほど分厚くはなさそうですが、具体的な内容はまだわかりません。 Amazon.co.jpでも予約受付中みたいです。私はもう少し情報が出て来てから考えます。464ページで初心者ターゲットだと基本的な使い方だけで終っちゃいそうですし。すごく突っ込んだ内容だといいなぁ。



Nuke 101: Professional Compositing and Visual Effects
Ron Ganbar
Peachpit Press
売り上げランキング: 90209


Frischluft Lenscare

November 4, 2010
FrischluftのAfterEffects/OFX用プラグイン「Lenscare」がアップデート。
Irisマスクに画像が使用できるようになっています。OFX版がバージョン1.44、AE版が1.46です。ブログに載せる予定でもなかったんですが、ちょっとAEとNukeでCustom Irisの具合を比較しておきたくてスクリーンショット撮ったので、とりあえず載せておきます。


フローティングライセンスであればクライアントマシンでのライセンス管理からは解放され、クライアントマシンの破損や入れ替え時の負担を軽減してくれますが、これがクラッシュしたらを考えるとちょっと恐ろしくなります。当然ハードディスクはバックアップしたりと対策をとりわけですが、それでもライセンスが割当られている特定のハードウェア(主にネットワークコントローラのMACアドレス)が壊れればそれまでです。しかもNICって壊れるときは呆気なく壊れますから...
で、そんな悩みを解決するために1ヶ月ほど前にライセンスサーバーを仮想サーバーにしてみました。