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BlenderでPointPass

May 7, 2011
blnkrelighttest.jpg

ふとBlenderでPointPass出せないかと思ってやってみた。BlenderはPPass出力オプションがないので、グローバル座標をマテリアルに焼き込んでOpenEXRでレンダリングしたものをNukeに読み込み、Phongシェーダーを使ってライティングしたのが上の画像。


先日「Nuke 101: Professional Compositing and Visual Effects」が発売されたばかりですが、来年の夏に更にもう1冊Nukeの書籍が発売されるようです。

Digital Compositing with Nuke」(By Lee Lanier)、価格は£30.99(Amazon UK)で、すでに日本のAmazonでも予約が開始されている様ですが、表紙などの画像はまだなく、目次やページ数も不明、具体的な発売日も未定(日本のAmazonでは7月になってるんですが、UKでは8月なんですよね...)。そのまますぐKindle版が出るかどうかも不明。日本のAmazonでは¥4,258です。




Digital Compositing with Nuke
Digital Compositing with Nuke
posted with amazlet at 11.05.03
Lee Lanier
Focal Press


スタビライズ自体はMokeyやMocha Proなどで行うことも多いので、別にAfterEffectsにどうしても欲しい機能ってわけでもないのですが、スタビライズした後にいつも問題になるのがローリングシャッターによる歪みです。After Effects CS5.5の新機能Warp Stabilizerはローリングシャッターの歪みを補正する機能もあるみたいなのですが、どれくらい使い勝手のいいものなんでしょうか...実は内心結構期待してるんですけど。


いつかComposite(Toxik)の基本的なことを書こう書こうと思ってメモやスクリーンショットを残していたのですが、今頃やっと公開。なんかComposite自体の将来も怪しい感じ(これについてはまた別の記事にしようと思ってますが)になってしまいましたが、とりあえず第一弾でCompositeでマルチレイヤーのOpenEXRを読み込む時のメモ。


どうでもいいネタですが、折角なので手元のコンポジットソフトウェアのカメラを比較してみました。と言っても機能比較云々とか書くつもりも時間もないので、あくまで形状のみの比較!


nuke101covershow180_e.jpg
Nuke初(たぶん)の書籍「Nuke 101: Professional Compositing and Visual Effects」が発売されたので購入してみました。買ったのはKindle版です。さすがにKindleだとモノクロで図版が見にくかったのでiPadで読む予定。

パラパラめくっただけでまだちゃんと読んだわけではないのですが、冒頭はNukeのUIの説明から始まってます。UIと基本的なコンポジットの説明したあと、RotopaintやKeyingなどNukeでコンポジット作業をするのに必要なことを一通り説明されている感じです。ただ、一概に基本的な事項を最初に全部説明しているわけでもなく、例えばChapter8では「Compositing Hi-Res Stereo Images」としてS3Dの合成作業についても触れられてますが、なぜかこの章で初めてLUTについて説明するという感じで、書籍全編を通してNukeの基本機能を一通り説明してるといった感じです。

個人的にはGizmoについて1章設けているのは好感が持てます。Pythonに関しては付録章としてPythonの簡単な説明がありますが、簡単なコマンドをメニューに登録すると言った程度ですので、The Foundryの公開しているPythonチュートリアルの触り部分くらいでしょうか。


Blogの方にも投稿するつもりでしたが、ドラフトのまま公開しておりませんでした...
ちょっと理由あって、昨年末からほとんど仕事を受けておりませんでした。その間いくつかのご依頼をお断りしてしまっていた状態だったのですが、この度仕事再開させて頂くこととなり、お仕事募集しております。

AfterEffects, Nuke, Shakeなどのコンポジッタをお探しの方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。3D CGIソフトはMayaが少し使える程度で、戦力的にはアテにならないと思います。

簡単な自己紹介と仕事歴はAboutページにございますので、ご参考までに。メールは右上にあるアイコンボタンのGmailアイコンから送信できます。メールアドレスはJavaScriptによって自動生成されるようになっていますので、ブラウザのJavaScriptが有効になっていないと機能しません。その場合はお手数ですが一度JavaScriptを有効にしていただくか、hiroshiATpinapicsDOTcomの大文字部分を記号に変換してお送りください。

既にいくつかのお問い合わせお誘いなどいただいてます(ありがとうございます)が、ご希望いただいた方にはデモリールともう少し詳細なレジュメなどの資料を週明くらいを目処に送付させていただきます。宜しくお願いいたします。


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