コンポジットソフトのカメラ形状を比較

April 20, 2011
どうでもいいネタですが、折角なので手元のコンポジットソフトウェアのカメラを比較してみました。と言っても機能比較云々とか書くつもりも時間もないので、あくまで形状のみの比較!

まずComposite (Toxik)。これはMayaと同じ形状ですね、たぶん。スタイルとしてはARRIっぽい。結構細かく作り込まれてます。今回の比較対象の中では一番具体的な形です。

camerashape_toxik.jpg


次がNuke。シンプルながら曲線を用いていて直方体と円だけでカメラの形を模してます。Panavisionっぽい。

camerashape_nuke.jpg

これがShake4(3D機能がついたのはShake4から)。遠目にはToxikに近いのですが、近寄ってみると...一刀彫?! 三角ポリゴンで一体成形。

camerashape_shake.jpg

そして前回記事に書いたAfterEffectsのカメラ。ダントツの潔さ。何かカメラらしさを模した痕跡がないんですけど、この形状に何か合理的な理由があったのか不明。選択状態でないと、カメラだけ見てもどっち向いてるか想像もできない...

camerashape_ae.jpg

んで、これが前回の記事で紹介した自作のNull製カメラの近影。とりあえずどっち向いてるか、どっちが上かくらいはわかる。ちなみに上のAfterEffects標準のカメラはこれと同じ方向を向いてます。

camerashape_aenull.jpg