Intel NUC6i7KYK Skull Canyon買ってみた

June 5, 2016
P1050491.jpg Mac miniがクアッドコアをラインナップからはずし、メモリも16GB固定(文字通りマザーボードに)という有様で、到底買う気になれずにいたねすが、うっかりIntelのNUCに手を出してしまいまして...

発売直前にB&Hに注文したんですが、初回入荷分には間に合わず...やっと発送されたと思ったら、運送会社から連絡があり事故にあってバラバラになっちゃったそうで、B&Hに連絡したらすぐに運送会社との間で事故対応してもらえて、商品再発送してもらえました。B&Hはこういうときのサポートがいいと評判は聞いていたのですが、身をもって体験したわけです。運送会社の対応も親切だったので、まぁこういうのも海外からもの買うときの醍醐味かと。

IMG_6896.JPG
Skull Cyanonですが、どんなものかというと、ゲーミングNUCということで、

Intel - NUC6i7KYK
http://www.intel.com/content/www/us/en/nuc/change-the-game-with-nuc.html

  • Intel Core i7-6770HQ
  • Skylake-H, 4C/8T, 2.6 GHz (Turbo to 3.5 GHz), 14nm, 6MB L2, 45W TDP
  • Intel Iris Pro Graphics 580
  • Thunderbolt 3 / USB 3.1 Gen 2

  • という割と尖がった性能で、なんか欲しかったMac miniってこういうのだったんですよねーという感じ(実はPCのパーツに関してはあまり詳しくないので、このCPUとかチップセットがどういう位置づけなのかよくわかってないのですが)。

    Intel Iris Pro Graphics 580は内蔵GPUとしてはかなり進化してるものの、リアルタイム表示ではまだまだ専用GPUの方が桁違いなわけで、Skull Cyanonもゲーム用のGPUはThunderbolt3で外付けってコンセプトです。もちろん私の用途としてはNUKEとかAEを使うというわけですが。

    NUCというのはこれが初めて。そもそもWindows PCってサーバー以外だともう随分買ってない気がする...

    本体およそ650ドルで、あと送料と関税かかります。ちなみに電子機器の関税は概ね8%くらいなんだけど、運送会社の立替手数料とかかかるので、購入金額の10%程度が目安。関税分の支払い方法は販売会社や運送会社によって違います。

    たとえば販売店に最初にデポジットで多めに払ってあとから払い戻すとか、運送会社が配達時に現金で徴収する、運送会社に配達前に支払う、配達時に振り込み票をおいてく...私の知る限りではこれくらい。

    詳しいことは専門のサイトを探してください。


    届いたNUCを実際に見てみると、なんというかまぁ想像通りの大きさで、ACアダプターもまぁこんなものでしょうという感じで納得してしまいました。

    骸骨のエンボスが気になる人用に無地のカバー付いてるんですけど、写真で見るほどこのエンボス目立たない気がするので、とりあえずそのままにしてます。というか、メモリとか取り付けたら、これ以上ネジ回すのが面倒臭くなった。

    メモリはKingston KVR21S15D8/16を2つ。SSDはCrucial MX200 500GBを2つという構成。Kingstonのメモリはやたら丈夫なのでMacPro含めてよく買ってます。SSDは容量を価格と在庫状況でなんとなく選んでみました。M.2 SSDはより高速なNVMe SSDが使えるようですが、さすがにそこまで金掛ける気はなかったので、今回は普通のSATAタイプ。そもそもOS用ディスクなのでそこまで速い必要はないかと。

    P1050487.jpg
    OSはCentOSとWindows7(これは前に買って使ってなかったの -というか英語版買ったつもりで間違えて買っちゃった日本語版を流用)で行こうかと。Windows10でもよいかと思ったんですけどNUKEが正式にサポートしてなくて、たぶんまともに動かないと思われたのでやめました(対応中とのこと)。しかし、これが想像以上に大変な結果に...

    (続く)


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