TheFoundryのフォーラムに「Open framebuffer for Nuke」なるものが紹介されていました。TCP/IPソケットで外部の3Dレンダリングソフトのパケットを取得してフレームバッファをNukeで表示するというもの。3Dソフトのレンダリング結果をNukeに読み込むというより、「3DのレンダリングのプレビューをNukeで行なう」といった方が正しいです。
TheFoundry Forum - DEMO: Using NUKE as a Render Preview to ANY 3D Renderer
http://forums.thefoundry.co.uk/phpBB2/viewtopic.php?p=30306&sid=0064d0d62ab8dbd2df84d59607cc6794
TheFoundry Forum - DEMO: Using NUKE as a Render Preview to ANY 3D Renderer
http://forums.thefoundry.co.uk/phpBB2/viewtopic.php?p=30306&sid=0064d0d62ab8dbd2df84d59607cc6794
Vimeoの動画を見るとレンダリング中のフレームバッファがNuke上で表示され、レンダリングを待たずにカラコレなどの作業をしている様子がわかります。ieDisplayというノードを使ってフレームバッファを取得しており、Nukeから取得したいAOVを指定してレンダリングを開始できます。表示されている画像は通常のReadノードではなく、Nukeで表示されているのは保存された画像ファイル(マルチレイヤーのOpenEXRではない)ではなくフレームバッファです。
私の仕事ではあんまり使い道ないかもしれませんが、今後の展開が楽しみです。
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