ちょっとこれも旧聞ではありますが、Blackmagic DesignのHyperDeck Shuttleがバージョンアップして「HyperDeck Shuttle 2」となっております。
Blackmagic Design - HyperDeck Shuttle
http://www.blackmagic-design.com/products/hyperdeckshuttle/
読んでいただければわかるとおり、 「2」の目玉はDNxHD対応。これまで非圧縮記録だったのでSSDがあっという間に干上がってしまっていたのですが、DNxHD記録によって長時間記録と高画質を実現したというわけです。
Blackmagic Design - HyperDeck Shuttle
http://www.blackmagic-design.com/products/hyperdeckshuttle/
読んでいただければわかるとおり、 「2」の目玉はDNxHD対応。これまで非圧縮記録だったのでSSDがあっという間に干上がってしまっていたのですが、DNxHD記録によって長時間記録と高画質を実現したというわけです。
...というわけで、私が「2」を買ったという記事を期待していた人には申し訳ないんですが、私あんまり長時間記録しないし、そもそも撮影が仕事じゃないからそんなに撮らないし、たまに資料とかロケハンとかで撮ってもたかが知れてるわけで、別に旧HyperDeck Shuttleで200GBのSSD2本もあればあんまり困ってないかも...
DNxHD記録以外にもSDIのタイムコードサポートとかSDI経由でのRECトリガーも追加されて格段に使い安くなったのも事実ですが、私の場合はGH2でHDMI記録だし。本体アップグレードがあればいいんですけど、まぁ3万しないものですから、下手にアップグレードなんかするより買った方がいいというのも頷けますし。
今から購入すれば必然的にHyperDeck Shuttle 2になるので迷う必要はなく、勿論「2」でも非圧縮の記録は可能なので、非圧縮で記録したいという人も「2」で問題ない筈です。ただし見た目はHyperDeck Shuttleと全然変わりないために、中古やオークションでの購入の際にはご注意のほどを。
ちなみにこれらの新機能を使用するにはBlackmagic Designのサイトから2.5のパブリックベータをダウンロードする必要があります。
Blackmagic Design - Support
http://www.blackmagic-design.com/support/
業界的にProResからDNxHDに動いてるような気がしてなりませんね。やっぱりFCPXの動向を見てProResにも将来への不安が出て来てるんでしょうか?個人的にはProResでのアーカイブは、数年後「なんだこれ開けねー」となるのが怖いので極力他のフォーマット使ってます。TC付きのDPX+AIFFまたはWAVとか。
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Blackmagic Design (2012-06-04)