先日の記事でTechnicolorで撮影された映画の代表作に「オズの魔法使い」をあげましたが、そのレストア作業者のインタービュームービーがYouTubeにありましたので紹介。
現像処理によるフィルムの収縮や各フィルムの損傷(傷の発生する確率は単純計算で３倍ですから)などリストア作業の苦労(カラーリストの語る「ゴミだと思ったら光沢でした」というのは身につまされるものが...)もさることながら、制作当時これで映画を撮るということが如何に大変であったか... 逆に言えば当時それだけ本気の作品だったかということですが、そうして時間やお金を惜しまず作られた作品が70年以上経っても充分鑑賞に耐える色や解像度を持ってるってんだからすごい。Blu-rayで観てもその解像感とか水面や衣装の光沢とかすばらしいですから。
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