以前第一報をの記事を書いてから2年近く経ってしまってるわけですが、Optical Flares for Nukeが4月にリリースされるとのことで、その詳細がVideo Copilotのブログに掲載されており、デモムービーも公開されています。
First Look: Optical Flares for Nuke!
http://www.videocopilot.net/blog/2013/03/first-look-optical-flares-for-nuke/
First Look: Optical Flares for Nuke!
http://www.videocopilot.net/blog/2013/03/first-look-optical-flares-for-nuke/
Optical Flares for Nuke: First Look from Andrew Kramer on Vimeo.
ブログの内容をざっとまとめてみると...;
- After Effectsと同様の機能に加えノードベースに対応したいくつかの追加機能。
- Nuke版でもAfter Effects版と同じような専用UIによるフレアデザインのカスタマイズが可能。
- Nukeの3DワークフローとLinuxに対応(この辺が大変だったみたい)。
- プリセットはAfter Effects版と互換性あり。
- 価格は199ドル。After Effects版からのアップグレードパスはなし。
- サイトライセンスとマルチシートライセンスのプレオーダー受付中。
- リリースは4月下旬。
今までNukeでレンズフレアを入れようとするとNuke標準のflareノードで作り上げるか(満足いくまで作り込むのは結構大変な上に、本気で作るとかなり重くなる)、Sapphireを用いるくらいしか選択肢がなかったので、プリレンダしてAfter Effectsで入れてたり、そのためだけにわざわざAfter Effectsをインストールしてあったり...それがなくなってNukeで完結できるかと思うと待ち遠しいです。
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