GenArtsからメールにてお知らせが届きました。GenArtsは数日中にウェブサイトのリニューアルを行ない、新しい製品ライン「Sapphire Edge」と新サービス「FX Central」のベータテストを開始するそうです。
Sapphire Edgeはタイトなスケジュールや予算のプロジェクトにおいて、エディタが簡単にフィルム品質のルックにできるように、あらかじめプリセット化されたルックを適用してから調整するタイプのもののようです。Sapphire Edgeには350種類以上のプリセットと18種類のエフェクトとトランジションが含まれていているとのことで、Final Cut ProとSony Vegasに対応し、６月末の発売予定。
Sapphire EdgeはSapphireのライト版というよりも、異なるユーザー層(つまりそれほど専門的な経験を積んでいないユーザー)をターゲットとしているとのことで、共通の基礎技術ではあるものの、インターフェースなどの見た目は大きく変わるとのこと。またSapphireにはない「FilmStyle」などの新しいエフェクトもいくつか含まれているようです。
FX Centralはエフェクトプリセットやチュートリアルのウェブベースのギャラリーで、ここで最新のものを閲覧やダウンロードできるサービスだそうです。
SapphireのFCPX対応版プラグインはこのSapphire Edgeということになりそうです。これまでのSapphire FxPlug版が継続されるのかどうかは不明ですが、現行のFCPXに合わせてよりユーザーフレンドリーなラインアップになるみたいです。価格も抑えられそうなのでちょっと期待してます。
GenArts - Pre-register for a trial on FCP or Sony Vegas!
http://info.genarts.com/Video-Effects-Plugins-for-Final-Cut-Pro.html?Source=Website/Organic&Campaign=EdgePre-Launch
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