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このシリーズもひとまずこれで最終回。
前回までで、共通のinit.pyを作成し、共通のフォルダにインストールされたプラグインをロードする方法、またinit.pyとmenu.pyをリダイレクトしていくことで、フォルダ単位での初期化コマンドの管理というところまで書きました。

それらを踏まえて、今回は、フォルダ内にインストールされているgizmo(など)のメニューを自動作成する話です。


init.pyをリダイクレトさせることで、おおもとのinit.pyとmemu.pyをシンプルにすることができます。
NUKE_PATHで設定された.nukeフォルダ内にinit.pyを配置しますが(うちの場合はデフォルトの$HOME直下です)、ここに前回紹介した方法でプラグインの共通フォルダを設定します。


init.pyはNUKE起動時の初期値を設定するためのファイルです。よく使われるのはプラグインのパスの設定や、デフォルト値の設定などです。

一般的なinit.pyの説明は

NUKE Python Developer's Guide v11.3v2 documentation
https://learn.foundry.com/nuke/developers/11.3/pythondevguide/startup.html#evaluationorder-ref-label

異なるOSで共通のinit.pyを使いたいとか、異なるバージョンのNUKEでそれぞれに対応したバージョンのNDKプラグインをロードしたいという場合の書き方です。


nukeframeserver_nnp.png
これまでNUKE STUDIOのみだったFrame ServerがNUKE 11以降ではNUKEXやNUKEでも使用できるようになりました。設定メモです。


transformmotionblursetting00.png
LensDistortionの補正をしながら、Transformのモーションブラー設定を使用してモーションブラーをかけようとした場合、そのままだとブラーが強制的に無効になってしまいます。


なんか久しぶりの投稿です。Facebookの方にちょっと書いたんですが、これ案外後々必要になるんじゃないかと思ったので(自分が)こっちに書いておくことしました。 After Effects CC 2015.0でカラープロファイルにACES Wide Colour GammutとかSLog3とかが加わったんですけど、それがCC 2015.3ではごっそりなくなってしまい昔のカラープロファイルに逆戻りしてました。ちょっと必要に迫られて以前作成した検証用ファイルを開いて発覚したのですが。


nkrenderBench.000001.jpg タイトルまんまですが、レンダリング用のマシンリプレイスにあたりSkull Canyon使ってWindows 7とCent OS 6.8で速度比較してみました。条件はまったく同じマシンで、OSだけ切り替えています。OSは同じ型番のSSDにそれぞれインストール。

単純にNUKEの計算速度だけ比較したかったので、ファイルシステムとかの影響をさけるため外部からフッテージなど読み込まずにNUKEスクリプト内で完結しています。実行前にキャッシュをクリア。


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