5DtoRGBというEOSムービーをProResなんかに変換してくれるユーティリティがあります。5DtoRGBに関しては、当ブログの過去の記事「5DtoRGB」参照(サイトへのリンクなど書いてあります)。
これまではシェルスクリプトで実行していたバッチ処理をGUIから可能にした「5DtoRGB Batch」がMac App Storeで販売開始となりました。
これまではシェルスクリプトで実行していたバッチ処理をGUIから可能にした「5DtoRGB Batch」がMac App Storeで販売開始となりました。
5DtoRGBという名前ですが、実はAVCHDにも対応していて、私にとってはGH2で撮影したAVCHDのムービーをDPXに変換する際には必須アプリになっていました。今までは寄付という形で配布されいたので、私も毎回新バージョンが出る度に10ドルくらいずつ寄付してきましたが、今回はきちんと製品としてリリースです。お値段は49.99ドル(日本のApp Storeでは4,300円)。こうして製品化してもらえると非常に嬉しいです。
5DtoRGB Batch - Rarevision
https://itunes.apple.com/jp/app/5dtorgb-batch/id464591025?l=en&mt=12
使ってみると、アラ便利!バッチ処理したいAVCHDムービーをまるごとドラッグするだけ。ファイルじゃなくて内包しているフォルダでも大丈夫。今まではシェルスクリプトでパス書き換えてたりするのでちょっと億劫だったんですけど、これなら複数のフォルダに分かれて保存されていてもザクザク変換できます。
高画質に変換してくれるのでEOSとかAVCHDムービー撮る人には必須。私はProResはほとんど使ってないですけど、最近はAVCHDでも音も変換してくれるみたい(昔はAVCHDは音はなしだった)なので、音も含めて変換したい人はProResで使うのもいいかも。
追記: 旧5DtoRGB(バッチ処理できない)は5DtoRGBはLiteとして、今後もフリーで使うことができます。
5DtoRGB Lite - Rarevision
https://itunes.apple.com/jp/app/5dtorgb-lite/id502347425?l=en&mt=12
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