Composite(Toxik)

Screen Shot 2014-04-15 at 7.51.41 copy.jpg
先日Smokeの記事の最後にちょろっと書いたのですが、AutodeskがComposite(Toxik)の無料版をリリースしました(Mac, Windows, Linux版)。同時にMatchMover、Backburnerも無料で公開されています。

ダウンロードはAutodesk Exchange Appsから行います。ユーザー登録ま(ログインアカウント)が必要になります。多分Autodeskのユーザーでなくても大丈夫。

Autodesk Exchange Apps
http://apps.exchange.autodesk.com/


smoke2015.jpg
NAB2014で発表されたSmoke2015ですがライセンス形態が大きく変わってユーザーは大混乱(?)...とりあえず現状わかってることをまとめてみました。

この件に関しては以下のサイトの内容から、私自身の推測など含めて書いています。正確でない部分も含まれていることにご注意ください。

AREA - Smoke 2015
http://area.autodesk.com/smoke

Autodesk Smoke 2015 Questions and answers
http://area.autodesk.com/userdata/products/smoke_2015_faq_en.pdf(PDF)

AREA Forum - Smoke: General Discussion: Smoke 2015
http://forums.autodesk.com/t5/General-Discussion/Smoke-2015/td-p/4940456

Premiumbeat.com - Autodesk Smoke 2015 and Flame Assist on Mac - What does it really mean?
http://www.premiumbeat.com/blog/autodesk-smoke-2015-and-flame-assist-on-mac-what-does-it-really-mean/

cgchannel.com - Autodesk shakes up effects and finishing tools line-up
http://www.cgchannel.com/2014/04/autodesk-shakes-up-effects-and-finishing-tools-line-up/


そんなわけでAutodesk Composite入門の第2回。Compositeの使い方を忘れはじめてるのでさっさと書いておかないと...

今回はPXL。PXLとはPixel Expressionsで文字通りピクセル単位での入力 -> 出力をコントロールするもの。ShakeのMacroとかAfter EffectsのPixel Benderと同じ位置づけだと思います。言語自体はGLSLっぽい感じでVectorでゴリゴリ演算していく感じ。GLSLとか書いてたら適当に書き始めてもなんとかなりそうです。


いつかComposite(Toxik)の基本的なことを書こう書こうと思ってメモやスクリーンショットを残していたのですが、今頃やっと公開。なんかComposite自体の将来も怪しい感じ(これについてはまた別の記事にしようと思ってますが)になってしまいましたが、とりあえず第一弾でCompositeでマルチレイヤーのOpenEXRを読み込む時のメモ。


今日Ctrl+Alt+Shift+SキーでCompositeのパフォーマンスモニターが表示できるってことを教えてもらった...ただそれだけ。

compositepfm.png



[関連記事]
CompositeでマルチレイヤーのOpenEXR
Maya 2011 Compositeを使ってみる
Composite Pixel Expressions
Composite(Toxik)のライト


タイトルのまんまの記事ですが、NukeなどでPythonを書くときの注意メモ。Pythonのグローバル変数は関数内からでも簡単にアクセスできちゃうのですが、ちょっといい加減なコード書くとすぐに変数のスコープのせいで意図しない結果になったりするので注意。


Composite(Toxik)のライト

December 9, 2010
すみません、どなたかご存知だったら教えて欲しいのですが...
Autodesk CompositeのDirectional Lightで光源の方向が逆になってしまう現象が起こってます。勿論モデルの法線の方向などは確認済みです。インポートしてFBX以外にComposite内で作成したGeometoryも逆になります。

directionalLightInComposite.jpg

MayaなどからFBX経由で光源ごとインポートした場合にはちょっと問題になりそうなんですけど、これって仕様?(...なわけないですよね)


conu_comparecindecode.png

ブログにエントリーさせるようなことでもないですが、Autodesk CompositeでDPXのLogを読み込ませたところ、なんか違和感が...非常に暗い中にハイライトが入っているといった種類の画像だったものだったので、より顕著だったのかもしれませんが、とりあえず純正CineonでLogのコンバートをNukeと比較。



mayacomposite-p1.png

Mayaにはバージョン2010より、これまでToxikという製品で販売されていた(現在は販売終了)コンポジットツールがMaya Compositeとして付属しています(3DS Maxなどにも付属するので正しくはAutodesk Composite)。あまり使うつもりはなかったのですが、ちょっと触っておいた方がよさそうなので、今のうちに基本的なところだけでも習得してみようとMaya2011の体験版をダウンロード。