Light IronからLiVE PLAY for iPadがリリースされました。発表されてから随分経ち...Appleによるアプリ審査中とのアナウンスがあってからもかなり時間が経ち...その後全然アナウンスもされなくなってしまったので何かの事情でリリースを中止してしまったのかと思っていたのですが、遂にiTuneストアで販売が開始されました。
LiVE PLAYはLight Ironスタジオでのワークフローのノウハウから開発されたメディアコラボレーションツールで、ムービークリップにコメントやタグ付けなどを行いながら共有・閲覧が可能。Mac OS X上で動作するサーバーアプリケーション「LiVE PLAY Server 」を介して使用します。
Light Iron :LIVE PLAY - AUTOMATED VIDEO PLAYBACK
http://www.lightiron.com/services/live-play
LiVE PLAYの主な機能は:
- パスワードによる保護
- カスタマイズ可能なユーザー
- H.264ムービーのサポート
- カスタマイズ可能なウォーターマーク
- ループ、自動再生、フルスクリーンの再生モード
- カスタムプロジェクロの設定
- PDF, CSVの出力
LiVE PLAYはアプリ内からのアドオン購入によってコラボレーションツールを追加できます。(追記: 現バージョンではまだ利用できない模様。ウェブサイトでは告知されていますが、iTunesストアには記述がありません)
LiVE PLAYに追加可能な機能は:
- ホットキーのカスタマイズ
- 部署ごとのカスタマイズ
- シーンとテイクの命名
- NGテイクを隠す
- カスタムコメント
- 3Dメタデータコレクション
お値段はiPadアプリが3,000円。上記の追加機能は別売。Mac用のサーバーアプリケーションはLight Ironのウェブサイトから無料でダウンロードできます。