The Magic Charger

July 6, 2011
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普段はタブレットを使ってるんですが、VMwareやRemote DesktopでWindowsを使うようなとき(まぁ経理とかの事務仕事やWindows上でのビルド作業なんですけど)にタブレットが反応しなくなったり、クリックが効かなくなることがあったんです。そんなこともあってWindowsではAppleのMagic Mouse(Mac買うと付いてくるやつです)を使うことが多いわけですが、普段使用してないので肝心なときにバッテリが瀕死になってることが多い...

他聞に漏れず私もエネループなど使用していたわけですが、他の機器でもエネループ使ってたりして机の上は瀕死のエネループの墓場ができたりしてます。後でまとめて充電しようなんて思ってると、どれが充電済みがわかんなくなるし、もうエネループすら面倒くさい状態。いっそのことUSBコネクタで充電しながら使用できればいいのに!とワイヤレスマウスの存在を根底から覆す大発明を妄想しちゃったりする始末。

で、ふと思い出したのが「The Magic Wireless Charger」という製品(ちょっと前にEngadgetで紹介されていたもの)。そんときはマウスほとんど使わないし、そもそもこれでUSBケーブル増えるんじゃ意味がないじゃないか!と否定的だったんですが、エネループに疲れ切った私がワンクリックでお買い上げ。



レビューを読むと「電池の劣化(充電じゃなくて電池そのもの)が早い」とか書かれてますが、スペアバッテリも売ってるようなので、この辺は心配なし。「この辺の問題はそのうち技術が克服してくれるさ」という前向きな判断...というか、とにかくエネループ地獄から開放されたいのが一心で眼中になかったのかも...

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電池と裏蓋が一体になった専用バッテリに交換して、チャージャーの上にぽんと奥だけで充電開始。マウスは付属しません...念のため。マウスの大きさにぴったり合わせてつくってあるけど90度傾いてても、斜めになってても関係なしにチャージしてくれる。エネループってヤケに重かったからマウスも軽くなっていい感じ。

でも、これって結局本体のUSBポートを1つ塞いじゃうし、机の上にはUSBケーブルが一本這う。おまけにマウスのチャージ以外に使い道がないという、なんか本当にエレガントなのかどうかよくわらかない製品。発想とデザインが「アップルがいかにも作りそう」という意味において惹かれただけかもしれない... それでもエネループから開放されたマウスはなんかすごくすがすがしく見えるような気がする。少なくとも私はエネループから少し解放されて嬉しい。

最近はQiというワイヤレス充電の規格でiPhoneを充電してくれる機器があるけど、iPhoneにあんなゴッツいバッテリジャケット付けないといけないって時点で駄目。見た目すごく格好悪いし。The Magic ChargerはQi規格じゃないんだけど、Qiに対応したバージョンとか出たらいいかもしれない。あとは次のiPhoneは本体内蔵電池がQi対応になれば、こういった機器で色々充電できちゃってラクチンになるなーと妄想。

まあエネループが好きな人や管理が苦にならない人もいると思われますが、マウスが軽くなるとすごく使いやすいですよ。